こんにちは♪
間があいてしまいましたがここからは再び、NHK大阪ホールにて2日間にわたって行われた
骨髄移植推進キャンペーンミュージカル『明日への扉』 大阪公演
の様子をご紹介させていただきます♪♪♪
《 あらすじ 》
ミュージカルスターを目指している主人公・吉川ゆかりは、
ミュージカル「明日への扉」の第1次オーディションに、ライバルの真弓・俊江・遥とともに合格する。
4人は最終審査に向けて気持ちが高まり、練習に励む日々であったが、
ある日練習中に、ライバルの遥が倒れて病院に運ばれる。
彼女の体は病魔に侵されていたのだ。
病名は「慢性骨髄性白血病」。
遥の病気はゆかり達の中にさまざまな波紋を投げかける。
そして、友人のある一言でゆかりの心が動き始めた――。
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病と向き合い、生きる希望を強く持つようになった遥。
大切な仲間に囲まれて笑顔で過ごせるようになっていました。
そんな遥のもとへお見舞いに来たゆかり。
「私ね、骨髄移植のドナー登録をしたのよ」と伝えようとしたその時…
なんと、「遥に適合するドナーが見つかった!!!」と優二が息を切らして知らせに来ます。
そして…遥の骨髄移植の日は、「20日」。
そう、それは偶然にも、誰かの命を救うためにゆかりが骨髄を移植すると決めた日―――。
しかし、同じくお見舞いに来ていたダンスの先生から告げられたのは…
「20日って……ミュージカル『明日への扉』の最終オーディションの日よ!」
ゆかりに突き付けられたのは「夢を掴むのか」 「命を救うのか」という人生の選択だった……。
ゆかりは思わず走り去り、姿を消してしまう…
果たして運命の「20日」、ゆかりはどこに現れるのだろうか!?
そんなゆかりの噂はライブハウスにいるみんなにも広がっていました。
ゆかりの過去を知る啓子は、真実を話し、仲間の心を動かしていくのでした。
そこへやってきたのは新しいスポンサーの娘。
と、スポンサーの娘に媚びる男・大川…。
駆け寄ってくる真弓を、なんとかごまかし、
スポンサーの娘を連れて出て行こうとする大川に、
元・スポンサーの娘、俊江も声をかけますが、
大川はまったく聞く耳を持ちません。
そこで真弓は自分がこれまでやってきたことがバレるとわかりながらも思い切った行動に出ます。
しかし大川は開き直り、スポンサーの娘以外には用はないと言い放つ始末。
最終的にはスポンサーの娘からも見放されてしまいます。
居場所をなくしてしまった大川は、情けなく逃げ去って行くのでした。
自分の過ちを恥じ、心から謝る真弓に、俊江はそっと優しく手を差し伸べます。
自分たちの弱さを認め、許しあい、やり直すことを提案するのでした。
一方、究極の選択を前に揺れ動くゆかりの心は―――。
闇の中に現れた森の女王に導かれ…
「私にとって舞台は命!!」と自分を奮い立たせ、おろかな人間の命に剣を向けるゆかり……!!
しかし振り上げた剣の先には遥の姿が……!!
果たして、ゆかりの下した決断は!?!?
倒れこんでいたゆかりを探し出し、抱え上げる時雄…。
目を覚ましたゆかりは、やっと心に決めた気持ちを伝えます!!
ゆかりを探していた仲間たちとともに、優しさ、勇気、そして希望を分かち合うのでした!!!
ゆかりの決めた、仲間と共に生きる道の先には、笑顔の遥が立っていました…
命の尊さ、仲間の素晴らしさを噛みしめる圧巻のラストシーンに、
たくさんの涙と感動が溢れます!!!
人生にはいろんな壁があって、
苦しく厳しい時がたくさんやってくるかもしれません。
時には立ち止まったり、道を誤ってしまうこともあるかもしれません。
それでも生きている限り、いつか大切なことに気づき、
掛け替えのない仲間と支え合って、乗り越えることができる時が来る!!
ミュージカル『明日への扉』は、
そんな “ 生きることの素晴らしさ ” を教えてくれたのではないでしょうか。
以上、【骨髄移植推進キャンペーンミュージカル『明日への扉』大阪公演】初日
の舞台をたくさんの写真でお届けしました!!!
大阪公演2日目~千秋楽の写真もたくさん撮っていますので追ってお届けさせていただきます♪♪
■2017年9月29日(金) 1回公演
・第153回 開場 17:30 / 開演 18:00
■2017年9月30日(土) 2回公演
・第154回 開場 12:30 / 開演 13:00
・第155回 開場 17:30 / 開演 18:00
【 骨髄移植推進キャンペーンミュージカル『明日への扉』オフィシャルサイト 】