【まぁまぁ好きな先生ランキング!】1位 村上先生インタビュー(後編)

 

こんにちは♪

 

 

第1回 OSM高等専修学校 ブログ企画!

『学校のあんな事こんな事をなんでもランキング!!』

【まぁまぁ好きな先生ランキング】第1位 村上先生インタビュー

(前編)は見ていただけたでしょうか?!

村上先生インタビュー(前編)

 

続きましてここからは、(後編)をお届けしたいと思います!!

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Q,先生は学校で国語の授業だけではなく、教務受付にいらっしゃる時もありますよね?

 

A,「はい。実はこの“教務受付”っていうポジション、すごく助かっています。例えば国語の授業内で生徒を叱ったりすると、次の授業まで1週間会えないから、生徒に気まずい思いをさせてしまう可能性があるでしょ? でも受付にいて、もしその子が近くを通りかかれば“おはよう! 元気?”って声をかけることができて、気持ちをほぐすことができる。だから受付を手伝わせてもらえるのはすごくありがたいことです」

 

 

Q,先生は【学校心理士】の資格もお持ちですよね?

 

A,「はい。教員になって色んなタイプの生徒と接していく中で必要だと思ったので。叱ること、褒めること、取り留めもない話をすること、辛そうにしているなら何を話すでもなくただ傍にいること…その時、その子に合った対応ができるように心がけています」

 

 

Q,常に学校のみんなのことを考え、時間を費やしていらっしゃるようですが、先生の休日の過ごし方は?

 

A,「休みの日は…保護者の方から届いた相談メールの対応をしています。私の授業があって返せない日もあるから。あとはたまっている家事をやっているけど、在校生や卒業生からライブや舞台のお誘いをいただくことがあれば、最優先で観に行きます! 生徒からそんな声をかけてくれるなんて本当に嬉しいし、教師は私にとって “天職”だと思えるくらい大好きな仕事なので」

 

 

Q,そうは言っても、楽しいことばかりではないですよね?

 

A,「そうやね…教師になって28年、いろんな試行錯誤も重ねてきました。こんなに長く教師をしていたら、もうさすがに出会ったことのないタイプはいないだろうと思っていても、来るんだよねー、見たことないタイプの子が(笑)! その出会いが面白いし、毎年楽しみにしています。最初はあまり話さない子でも、1年経ち、2年経ち、3年生になってやっと、ほんの一瞬でも笑顔を見せて“国語っていいね”って言ってくれたらもうそれだけでめっちゃ嬉しいの!! この仕事をしていて本当に良かった!! と心から思える瞬間やね」

 

 

Q,そんな生徒想いの村上先生からみんなへ、何かメッセージはありますか?

 

A,「もちろん私自身、生徒全員から好かれることはないし、好かれるために教師をしている訳じゃない。みんなの人生のうちの3年間というほんの少しの間で、私は大したことはできないかも知れない。だけど、将来みんながどんな仕事に就いても立派にやっていけるように、といつも思っています。何かあればいつでも話しに来てね!」

 

 

Q,それでは最後に、保護者の方にもメッセージをお願いします!

 

A,「教育方針や普段の接し方など、本当にそれぞれだと思います。でもみなさんに共通するのは“いつでも子供を気にかけている”ということ。そして、子供を気にかけているご家庭は絶対に大丈夫。私は、“教育は諦めたらダメ”だと思っています。思春期は精神的にも大きく成長するし“変わる瞬間”を秘めている年頃。その瞬間をいっしょに迎えたいし、関わっていたいですよね。どうかこれからも変わらずに、しっかりお子様を愛しんであげてください。そして、何か心配なことがあればいつでもご相談ください」

 

 

以上、村上先生へのインタビューでした!

 

天職に就くことができるなんて本当に幸せなことだと思います!!

そして、みんなとの学校生活にやりがいを感じているのは村上先生をはじめ、他の先生方も同じです!

みんなも将来、村上先生のように心から「天職だぁー!」と思える素敵な仕事と巡り合えるはず!!

焦らず、困ったときはいつでも話しやすい先生に相談してくださいね♪