卒業生の声

大前くん

俳優専攻
大前くん
入学を迷っていたとき、
「やりたいことをやりなさい」と言ってくれた母に感謝しています。

昔から演技の世界に興味があり、高校1年生の時、体験入学に参加をしました。
普通高校では学べない本格的な演技の授業や、お客さんを招いての舞台発表があるなど、毎日楽しく学んでいます。
学科やコース、学年に垣根がなく、友達になれるのがうれしいし、刺激にもなります。
一度普通高校を辞めている僕ですが、「やりたいことをやりなさい」と言ってくれ、入学させてくれた母に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもなんでも挑戦して吸収していきたいと思います。

坂口さん

ダンス&ヴォーカル専攻
坂口さん
OSM・DAの卒業生が活躍されているのを知り、
この学校を選びました。

ダンススクールに通っていた頃、担当のインストラクターさんがDAの卒業生でした。
インストラクターさんのお話では「ダンス業界にはDAの卒業生が多いよ」と聞きOSMやDAのことをネットで調べるようになりました。

中学3年の進路選択の時期に「ダンスの技術を磨きたい。
普通科目もちゃんと勉強したい」という私にはOSM高等専修学校がピッタリだと感じました。体験入学には母がついて来てくれました。
父も賛成してくれて、入学することができました。

今はとても充実しています。企業様の前でパフォーマンスするダンスオーディションに参加しました。
オーディションに落ちても受かっても自分のためになると思いどんなことでもチャレンジしていきたいと思います。

岸田さん

俳優専攻
岸田さん
なんとなく高校生活を送るよりも、OSM高等専修学校で
楽しく学び、夢に近づきたいと思った。

普通高校へ進学し普通に勉強をするよりも少しでも早く、夢に近づきたいと思っていました。
そして楽しい学校生活を送りたいと、心の中では決めていました。

尊敬する先生の授業を受講することで、毎日刺激を受けています。尊敬する先生や俳優仲間がいつも周りにいる環境がうれしいです。
ただ授業を受けるだけではなく、オーディションも積極的に受けました。
つい最近事務所が決まり後期からは役者の仕事をしながら、学校に通うことになりました。

井上さん

ソロヴォーカル専攻
井上さん
この学校で出会った仲間は生涯の仲間です。
みんなと一緒に自分も成長していきたい。

幼稚園のころからの夢である“歌手”。歌手になりたくてこの学校に入学しました。
入学すると同時にSO.ON projectという授業でアイドルユニット活動を始めました。
SO.ON projectは常に目標を持って動いています。ライブをすること、プロモーションビデオを撮ることなど。
チームで動くことなので仲間とぶつかることもあります。でも、どんなことでも次につながっていくので、
何度も練習を繰り返しどんなことでも話し合いながら、ステップアップをしていっているプロジェクトだと思います。

SO.ON projectのメンバーは生涯の仲間です。このメンバーで人として成長できたらいいですね。
そのために先輩・後輩と共に歩み、プロジェクトが成長するために自分も変わっていけたらな、と思っています。

近藤さん

HIPHOPダンサー専攻
近藤さん
この学校にはなんでも相談に乗ってくれる先生がいます。
だから練習に打ち込むことができるんです。

girl next doorの千紗さんに憧れてOSM高等専修学校に入学しました!
千紗さんはOSMの卒業生だということは知っていました。千紗さんの後輩になりたかったんです。
学内で行われたgirl next doorのライブでバックダンサーのオーディションを受けましたが、落ちてしまいました。
だけど生で千紗さんに会えて、本当に嬉しかったです。受かるまでオーディションは受け続けます。

この学校には担任の先生がいて、なんでも相談に乗ってくれます。
先生はいつも私のことを見てくれていて、ハッキリとウソのないアドバイスをくれるところが大好きです。
だから安心して練習に打ち込めます。今後もひとつひとつ丁寧にステージ経験を重ねていき、大好きな千紗先輩と一緒に踊りたいです。

勝木くん

ダンス&ヴォーカル専攻
勝木くん
授業を受けることだけが大事なのではなく
僕のことを信頼してくれる先生がいる環境を探していました

中学3年生のころ芸能事務所に所属していた僕にとって、芸能活動をしながら、大学入学資格を取れるこの学校はとても魅力的だと思いました。
体験入学に参加し面接を受けたとき、先生が僕のことをとても信頼してくれていると感じたんです。
授業を受けることだけが大事なのではなく、信頼できる先生がいる環境が当時の僕には必要だったんだと思います。

入学をしてしばらくは打ち込めることを模索していました。実は「真剣に授業を受けよう」と決めたのは後期になってからのことでした。
きっかけは“骨髄移植推進キャンペーンミュージカル~明日への扉~”に参加をしたことです。
ミュージカルを創るのにはたくさんの人の支えが必要です。心が折れそうなとき声をかけてくれた先輩。
ダンスに向き合うことの嬉しさと大変さを改めて教えてくれた先生。
そして本番を迎え、たくさんのお客さんに大きな拍手をいただいたこと。そのすべてが僕を変えてくれました。
「今しかない!」と気付き、ダンスや演技のことを徹底的に身につけたい、と決心をさせてくれたミュージカルでした。

僕が演じた優二という男は自分よりも周りを大切にする役
演じるにつれ僕自身の私生活も優二色に染まった気がする

先日行われた“骨髄移植推進キャンペーンミュージカル~明日への扉~”では、
白血病と戦うヒロイン“遥”の恋人役である“優二”として舞台に上がりました。
夏休み前から本格的な稽古がはじまり、「どんな役でもいいから舞台に立ちたい」と練習を重ねていました。
ある日、演出家の先生から「優二をやってみない?」と言われ驚きました。
だって登場人物の中で僕自身の性格からいちばんかけ離れている気がして。
だけど「やってみるしかない!」と決意し、“ユウジという男”になりきる努力をしました。
ところが演出家の先生から出た言葉は「やっぱりユウジに見えない」。

僕から見る優二は純粋で何ごとにも真っ直ぐ。“自分のことよりも他人を思いやる”といったタイプ。
稽古が始まったばかりの僕は優二とちがって“まず自分のことをちゃんとしなきゃ”と考えていたんです。
正直「僕には難しすぎる」と悩んでいました。そう悩んでいる僕を支えてくれたのはやっぱり仲間でした。
“達也”役の田中くんと稽古が終わっても、演出家の先生から言われたことばのひとつひとつの意味を考えたり、練習を重ねました。
モチベーションを上げるために優二と達也の“友情の証”としておそろいの時計を買ったりして。
田中くんをはじめ、明日への扉でできた仲間はやはり大きな存在でした。「ひとりでは何にもできない」。去年よりも強く感じました。

本番のことはあんまり覚えてないんです(笑)。
本番が終わりロビーでお客様のことをお見送りしているとき、みんな泣いていたのですが、気がついたら僕だけ泣いていなかったんです。
「今日で終わりなんだな」と思うと淋しい気持ちでいっぱいでしたし、「来年もがんばろう!」という来年への期待がありましたから。  
優二という男を演じてみて“周りを思いやる”という気持ちが芽生えた気がします。
おかげで私生活まで変わった。ミュージカルを創るのは大変です。ツライこともありました。
だけどどんな役でも良いから“骨髄移植推進キャンペーンミュージカル~明日への扉~”に関わってみてほしいです。
来年ももちろん参加しますよ!だけど優二はやらないかもしれないです。
“純粋で素朴。自分のことはおかまいなし”な優二を他の人にやってもらいたいですね。きっと人生が変わりますから。
田中くん

俳優専攻(編入学)
田中くん
編入学をしてきて友達がなかなかできず悩んでいましたが
ミュージカルを通じ生涯の友ができて感激です

編入学をしてきた僕は、友達がなかなかできず悩んでいました。
練習に参加しても相談できる友達もいないし、話しかける勇気もない。
でもある日、オーディションで大きな声でおどけてみたんです。そのときから、殻が破れたのか話しかけてくれる仲間ができました。
絆なんて言葉だけで「そんなものは無いし見えないもの」と思っていました。
だけどこのミュージカルに関わってみて、絆が絆を呼んで広がっていくことを実感しました。
勝木先輩へ伝えたいことがあります。
「勝木先輩が優二役で僕は最高の達也でいることができました。ありがとうございます。」 と。

児玉さん

ミュージカルダンサー専攻
児玉さん
強さだけでは生きていけない。仲間と助け合う喜びを
このミュージカルに教えてもらいました。

本番までにアクシデントがあり心が崩れた状態で、開演を迎えてしまたことが悔しかったです。
だけど心が崩れたとき、やっと遥の気持ちが分かった気がしました。
私自身の性格は負けず嫌いで「1人で何でもできる」と思ってしまう性格。その性格が遥を演じるとき邪魔なこともありました。
でも本番前の最終チェックで先生に「信じているからね」と言われたとき「1人じゃないし、1人では何もできないんだな」と実感しました。
強さだけでは生きていけない。仲間と助け合う喜びをこのミュージカルに教えてもらいました。

今田さん

ダンスプロフェッショナル専攻
今田さん
進学について悩んでいましたが、母の一言で救われました
「あなたが一番やりたいことだったら応援するよ」。

普通高校へ行き平凡な学生生活を送るのは、「続かないだろうな」と考えていました。
ダンスを本格的にやりたいという気持ちがあったので、普通科目も学べてダンスもできる学校を探し、
OSM高等専修学校をインターネットで見つけました。お父さんに相談しました。
けれど「通学時間が1時間以上かかるんだぞ。毎日通えるのか?」と言われましたが「頑張りたいから、行かせてほしい」とお願いをしました。
そのときの自分はとにかく「頑張れることを見つけたい」と強く思っていたんだと思います。
「ダンスは大好きだから頑張れる」と、お母さんにも伝え「自分の一番やりたいことだったら応援するよ」と入学を認めてくれました。

PV撮影や新幹線で東京へ行くこと。それが授業。
“SO-ONユニットプロジェクト”で自分を試したい。

今は“SO-ONユニットプロジェクト”でがんばっています。普通の学校では味わえないことがすごく多いです。
新幹線で東京まで行きイベントに出演したり、プロモーションビデオを撮影してもらったり。
もちろん努力はきちんとしないといけないから、自分を試すつもりで臨んでいます。
“SO-ONユニットプロジェクト”のメンバーでデビューをすることが今の夢です。
今までは自分に甘いところがあったけれど、みんなでデビューを目指すわけですから、強くなって何でも乗り越えていきたいと思います。
京極さん

ダンスプロフェッショナル専攻
京極さん
先輩が通っている安心感もあり
進路はここしか考えていませんでした

いろんな学校の体験入学に参加したのではなく、中学校の先輩である今田さんが通っているという安心感があり、
見学に来たのはOSM高等専修学校だけでした。
設備を見たり、先生と話をし、両親もすぐ賛成してくれました。
「ダンスがやりたい」という気持ちだけではなく、小さいころから人前に出るのが大好きで、芸能界への憧れがあった私は、入学してすぐに“SO-ONプロジェクト”というアイドルユニットの授業に参加することになりました。
所属をして半年になりますが、休み時間や放課後もオーディション対策をしたり、メンバーでデビューについて話し合いをしたり、忙しい毎日を送っています。

SO-ONプロジェクトはOSM高等専修学校に通う
大きな意味になっています

SO-ONプロジェクトはOSM高等専修学校に通う大きな意味になっています。
先日、東京で大きなイベントに出演させて頂きました。踊っていて楽しかったです。
お客さんの笑顔を見て自然に笑顔になれました。でもそれってお客さんに助けられただけなんですよね。
SO-ONプロジェクトのメンバーとして活動しているといろんなことに気づかされます。
東京でのイベントも「お客さんに助けてもらったんだ」とか、メンバー間については「もっともっと支えあわなきゃ」って最近感じます。
SO-ONユニットに入ってから楽しいことも増え、笑顔も増えました。
逆に「自分って泣き虫なんだなー」って感じたりも。今まで知らなかった自分と出会える最高のチームですね。
沖原さん

ダンスプロフェッショナル専攻
(編入学)

沖原さん
後悔をしたまま高校に通うのは不可能でした。
今は思いきって編入学をして正解だったと思う。

中学3年生のころ。OSM高等専修学校に行きたい気持ちはあったんです。
だけど親に反対されてしまいダンス部のある高校へ進学をしました。
でも日に日に「OSM高等専修学校に行っておけばよかった」と後悔の気持ちをつのらせる日々。
母に「やっぱり今、ダンスを本格的にやりたい!」と何度も何度も説得し「体験入学に行ってから考えよう」と考え直してくれることになりました。
父も保護者説明会を受けてくれ納得してくれ、編入学することになりました。

“SO-ONユニットプロジェクト”は気持ちの面でも鍛えられる
自分のことだけではなく、仲間を思いやる気持ちを教わりました

編入学なので「友達はできるかな?」、「年の差は大丈夫かな?」と不安な気持ちはありました。
だけどこだわっていたのは自分だけで、すぐに“仲間”になれました。
“仲間”になれたのは“SO-ONユニットプロジェクト”というアイドルユニットの授業のおかげだと思います。
お客さんの前でステージに立つこと、自分たちのホームページがありPVをみなさんに観ていただけること。
編入学をしてすぐ参加したプロジェクトですが、ステージに立つまで、PVを撮影するまでには猛練習があり、気持ちの面でも鍛えられたと思います。
そして自分のことだけではなく“仲間を思いやる気持ち”を大切にすることを教わりました。
今後も“SO-ONユニットプロジェクト”でいろいろな経験を積んでいきたいです。そしてこのチームでデビューできたら幸せ!
西川くん

ソロヴォーカル専攻
西川くん
「何をやりたいの?」と母に聞かれ悩みました
「歌手になりたい」と正直に言っていいかどうかを

中学のころの自分は、なにをやっても中途半端だった気がします。
勉強も不得意でしたし、勉強をやらなきゃいけない意味も分かりませんでした。
中学3年生のとき、両親に「将来はなにをやりたいの?」と聞かれ、すごく悩みました。
「なにをやりたいか?」が分からなくて悩んでいたのではなく、本当の気持ちを言って良いかどうか悩んでいたんです。
だけど思いきって正直な気持ちを話してみたんです。「歌手になりたい」って。話してみたら反対はありませんでした。
「一生懸命がんばりなさい」と賛成してくれたんです。

「自分で自分をあきらめるな」と言ってくれた先生
その先生のことばのおかげで変われました

だけど入学してすぐはまだ気持ちが中途半端だったんです。
そのことについてヴォーカルゼミの先生に叱られました
。歌のことについてではなく「中途半端な気持ちじゃダメ。自分で自分をあきらめるな」と言われです。
むちゃくちゃ悔しかったです。歌以外の気持ちの問題で叱られるなんて。
早く歌のことでアドバイスをもらえるようになりたいって感じました。それと……。
悔しいという気持ちだけでなくうれしかったです。
僕のことを真剣に見てくれている先生がいることが。ヴォーカルゼミの先が僕を変えてくれました。
それから専門課程の先輩にもたくさんアドバイスをもらえるようになりました。
「1年生だから大丈夫という気持ちではなく、1年生だからたくさん吸収できると思って、なんでもやってみよう」と
言ってくださった先輩には本当に感謝しています。
OSM高等専修学校は授業もスゴイし大きなイベントにも参加できる大きな学校だと思います。
だけどなにより大きいのは“人と人の出会い”。先輩や先生。
同級生に刺激をもらって自分は大きく変われたと思います。変われることの喜びを教えてもらいました。
これから、もっともっとがんばります。

杉本さん

SO-ONユニット
HIP HOPダンサーコース
近藤さん

「OSM高等専修学校の女の子だけでアイドルユニットを作ろう」というお話を聞き、
すぐに参加することにしました。
当初の夢はモデルやバックダンサーだったのですが、アイドルを目指すなかに、
ダンスのことや芸能界デビューを目指す姿勢などを学べると期待しています。

ユニットをはじめて一ヶ月ですが大変なこともたくさんあります。
学内だけでのユニットではないのでいつも“お客さんにどう観ていただくか”をテーマにしています。
自分では十分に笑顔のつもりが、お客さんに届いていなければ意味がありません。
表情や魅せ方はいつもプロデューサーの方に指導を頂いて、
お客さんに気持ちよく舞台で会えるよう心がけています。

ユニットって自分だけが良くてもダメで、チーム全体で成長していくことが大切。
ダンスや歌のレッスンよりも大切にしたいのは仲間との信頼です。

ダンスコース
佃さん

ダンスや歌だけではなく、表現のことや笑顔の練習をしています。
仲間と本気でレッスンをしている毎日です。
まず自分も楽しく!そしてなによりお客さんに楽しんでもらえるのが、いちばんうれしいです。

最初はダンスと歌が好き……という気持ちだけだったけど。
ステージに立ってお客さんと一緒に笑いたいです!


ダンス&ヴォーカルコース
金田さん

このユニットに入って覚えたことは。
まだまだダンスも歌も表現力も勉強中だけど、まず自信を持つこと。
それから仲間を大事にすること。
レッスンやミーティングをする中で仲間と信頼関係がなければ、頑張った成果が出ないから。
これから人を惹きつけられるような人間になっていきたいです。


俳優コース
安田さん

女優になる夢をあきらめられなくて、この学校に編入をしてきました。
このユニットには、ダンスも歌も得意ではないけれど、“魅せ方”を学びたくて入りました。

魅せ方を意識し、ダンスが得意なメンバーに教えてもらいながら、頑張っています。

「ダンスも歌もできないし」って最初から投げ出すのではなく、
「努力そしてみる!」という気持ちを大事にしながら日々練習に取り組む毎日。

選抜メンバーに選ばれるよう、人の何倍も努力したいと思います。
杉本さん

アクターズコース
俳優専攻

岸田さん
毎日嫌々学校に通うよりは、
今から好きなことを始めたいと思った!

昨年の夏ごろ、OSM高等専修学校のことを知りました。
中学の担任の先生からは私立高校を受験するよう勧められたけれど。
毎日嫌々学校に行くよりは、自分のやりたいことそして授業を楽しく受けたいと思っていました。
それを話すと両親も納得してくれました。

高校三年生の兄と一緒に体験入学に参加。
校舎が3つもあって、ヴォーカルのスタジオもたくさんあって。
すごいと思いました。

演技で人に笑顔を贈りたい!
そんな女優さんになれるよう毎日授業を受けています。


入学をしてみて、大好きな授業がたくさんできました。
専門課程の先輩といっしょにポージングのことを学んだり、台本読みの授業はものすごく身になります。
その役になりきることは、その役の深層心理を知ることなど、演技の深さを感じている毎日です。

将来は、演技で人を笑顔にさせたり感情を贈れる女優になりたい!

~~~~お父さん、お母さんへ~~~
ここまで元気に育ったのはお父さんお母さんのおかげです。
この学校に入学し改めて自分の夢にむかってがんばっていこうと、気合を入れています。
絶対デビューしてみせるので、これからも一番の理解者でいてくださいね。
杉本さん

プロミュージシャン科
ソロヴォーカル専攻

田中さん
「夢は見るものや」と言われました。
だけど「夢は夢だけど今いちばんやりたいこと」

とにかく自分の好きな音楽を一日でも早く本格的に始めたかった。
OSM高等専修学校のことは姉から教えてもらいました。
ネットで調べて体験入学へ参加。
整った設備に驚きましたし、デビュープログラムにもすぐ興味がわいた。
だけど両親は大反対でした。
だんだん隠れて参加していた体験入学も「堂々と通いたい」と思い、毎日毎日説得をしました。
歌で成功するのは大変なことです。
母には「夢は見るものや」と言われました。
でも「夢は夢でも。今いちばんやりたいことなんだ」と泣きじゃくって説得して。
二ヶ月かかりましたが、最後は理解をしてくれました。

多くのお客さんの前で歌うステージを目指し先輩方といっしょに授業を受けレベルアップしたい!

本当に歌うことが大好きで今は学内で行われる「総音LIVE」に力を入れています。
授業で学んだことも総音LIVEという、一般のお客さんの前で歌うステージで活かしていきたいんです。
先輩方と一緒に参加しているゴスペル活動にも力を入れています。

将来は世界中で有名な歌手になること。そしてお父さんお母さんに、歌で恩返ししたい。
杉本さん

アクターズコース
アニメ声優専攻

宮下さん
新入生歓迎ライブやUSJ校外学習に参加。
先輩の活躍を実際に見て「絶対がんばる」と決めました!

最初は公立高校に通う予定でした。
音楽は小さいころから好きでしたし、ダンスは小学校のころから好きだった。
だから「今から好きなことに打ち込みたい」と思い、OSM高等専修学校のことを、
パソコンで知ったときから「この学校に進学したい」と考えていました。

でも、親には公立高校に通うと話していましたし、説得するのには勇気がいりました。
だけど「あなたがやりたいことなんだったら、行きなさい。
でも絶対にあきらめたらアカンよ」と言ってくれ、OSM高等専修学校に進学することが決まったのです。

入学をしてすぐ“新入生歓迎ライブ”を観て先輩がたの活躍を目の当たりにし、
USJでの校外学習では、先輩たちのステージを観て「自分もあきらめず、
がんばっていこう」と目標が決まった気がします。

基礎の授業からプロの方による特別講義まで受けられる毎日が刺激でいっぱい!

授業は毎日楽しいです。
タレント、声優になるための基礎勉強として滑舌の授業を受けています。
また特別講義にも参加し阪口大助さんの授業は業界のことも分かり、ものしごく刺激を受けました。

将来はみんなから憧れられる声優になりたいです。

~~~~お父さん、お母さんへ~~~
これからOSM高等専修学校でがんばって、すごい声優になって、
お父さんとお母さんの自慢の娘になれるよう努力をしていくので、
これからも応援よろしくお願いします!!
毎日、ホンマにありがとう!
杉本さん

ソロヴォーカル専攻
杉本さん
ジェニファー・バトゥン氏 特別講義 4月15日 @OSM

 今回ジェニファー・バトゥンさんの特別講義に行けてすごく嬉しかったです。
前日の入学式(大阪城ホール)でも迫力のある演奏をしてくれたけど、
今回はジェニファー・バトゥンのいろいろなテクニックを教えてくれたり、
愛用しているものを教えてくださって勉強になりました。

ジェニファー・バトゥンさんをこんなに近くで見られたこと、サインをいただけたことがすごく嬉しかったです。

 また、マイケル・ジャクソンさんのメドレーを演奏してくださったことも感動しました。
知っている曲が多くとても楽しかったです。
楽器のことだけではなく、ipadにある楽器のアプリなども教えていただき、楽器を身近に感じることもできました。
ジェニファー・バトゥンさんの講義が楽しく、かっこよく、そして笑いもあって、私にとってプラスになりました。
加藤さん

ソロヴォーカル専攻
加藤さん
ジェニファー・バトゥン氏 特別講義 4月15日 @OSM

 私はこの講義に参加してとても良かったと思っています。
楽器の経験がなかったので説明は難しかったけれど、生で演奏が聴けたことにたいへん感動しました。
あの近い距離でジェニファー・バトゥンさんの演奏を聴くことは普通ならありえません。
すごいテクニックの数々を目の前でみることができ本当に嬉しかったです。

 いちばん印象に残っているは、マイケル・ジャクソンの曲を演奏してくださったことです。
とにかく女性なのにかっこよくて、自分も楽器を弾いてみたいと思いました。
楽器は観たり聴いたりするものだと思っていましたが、こんなふうに「自分も弾いてみたい!」と思ったのは初めてです。

 これから楽器ではなくともパフォーマンスをする時に、あんなふうにかっこよく、人に刺激を与えられるようになりたいと思いました。
森田さん

ダンスプロフェッショナル専攻
森田さん
ミュージカル“アイーダ”鑑賞について@大阪四季劇場

 アイーダは舞台がキレイだったことが印象に残っています。
人が描く影絵や、役者さんのセリフのこだま、衣装もキレイでファッション・ショーのような演出など、驚く演出が多かったです。
ダンスもすごくて感動しました。

 複雑な恋の話であり、国の話であるストーリー。
最後はハッピーエンドで終わり観れて良かったと思いました。
蔭山さん

ダンスプロフェッショナル専攻
蔭山さん
ミュージカル“アイーダ”鑑賞について@大阪四季劇場

 「今回はじめて“アイーダ”を観ました。まず会場の大きさに驚き、座席にたくさんのお客さんがいてびっくりしました。
出演していた方々が大勢のお客さんの前でも堂々としていて、“すごいな”と思いました。

 舞台は映像とちがって遠い距離にいる人たちにも、表情や感情を、伝えないといけないので、すごく難しそうだな、と思いました。

 ストーリーの切なさや登場人物のいろいろな想いが伝わってきて“役者さんって本当にすごい”と感心しました。
そしてところどころに出てくるダンスシーンもかっこよく、自分もいろんなステージでお芝居やダンスをしてみたい、と思いました。


ドラム専攻
井上さん
姉ふたりが卒業した学校だから、母もわたしも安心でした

総合音楽科(現:OSM高等専修学校)は、姉ふたりが通い卒業した学校です。
姉たちが通っていたので、いつからか「私も、OSMの総合音楽科に行くんだ」って決めていたんです。
母も「お姉ちゃんふたりもお世話になった学校だし、安心できる」と言ってくれ、入学をすぐ認めてくれました。


わたしはコンサートスタッフになりたいんです。
性格的に自分が目立つというよりも、
「ステージで輝くアーティストを支えたい」という気持ちが、
入学前からありました。
そんなわたしに先生方は、
「では、コンサートスタッフの体験授業を受けてみようか」
とアドバイスをくれました。
総合音楽科にスタッフ系のコースはありませんが、
PA(音響)の体験授業を受け感動した私に、
「先輩たちといっしょにイベント制作に参加できますよ」
と教えてくれたんです。


入学をしてみてPAもやってみましたが、
“イベント制作”に興味を持ったのは一年生の夏でした。
“MUSIC CAMP”という全国の高校生バンドが、頂点を決める
コンサートイベントが毎年夏に行われています。
わたしはそのイベントのブログ管理やチケット・フライヤーの制作をしました。
その他、バンドへの連絡やイベント全体の動員に関してなど、
先輩たちに教えてもらいながら、ひと夏を“MUSIC CAMP”に捧げた感じですね(笑)。


“仕事体験”を重ねていき
就職につなげたいと想います

はじめは、スタッフの仕事を“憧れ”としか思っていませんでした。
“MUSIC CAMP”に、まる二ヶ月関わってからは、
「ゼッタイにスタッフになってやる」と、
憧れから“目標”に変わっていました。
今後、もっともっとたくさんのイベントに関わっていきたいです!
大阪城ホールやグランキューブ大阪でのイベント制作など、
ふつうの高校生では味わえない“仕事体験”を重ねていき、
就職につなげたいと想います。



ダンス&ヴォーカル専攻

山田さん
左から3番目
ダンスプロフェッショナル専攻

葛山さん

ダンスプロフェッショナル専攻

佐藤さん
同じ中学に通っていた4人。“一緒に夢、かなえよう”

葛山さん ダンスプロフェッショナル専攻
佐藤さん ダンスプロフェッショナル専攻

葛山:演劇やタレントのお仕事に興味があり、小中学生のころ劇団に4年入っていました。
    中学三年生のとき、進路に悩んだ時期もあったけれど……。
佐藤:わたしが「好きなダンスやタレントのことも学べる高校があるよ」と、葛山さんに
    ススメたところからはじまったんです。
葛山:「OSM高等専修学校に進学したい」と母に相談をすると、
    母は「自分のやりたいことをやってみなさい」と後押ししてくれました。
    わたしにはふたつやりたいことがあります。
    ひとつはタレントになるための勉強。そしてもうひとつはダンス。
    この学校ではその両方が学べるし、目指せる!


一年間を振り返ってみて
今、ふたりが想うこと

佐藤:最初はむずかしいこともありました。やりたくないこともありました。
    だけど、後期に入り“基礎の大切さ”を知りました。
    「どんなことでも一生懸命やらなければ」と。
葛山:そうだね。「基礎がなんのためになるの?」と思っていたけれど。
    ダンスをやっていても、お芝居をやっていても基礎がないとまとまりがないんです。
    最初はハデな曲や振付けに憧れますが、日ごろのストレッチなども、
    成長につながる大切な要素だと、16歳で知りました。
佐藤:基礎の大切さを16歳で知れるのは、早めのスタートを切れた気がします。


自分自身の輝きを求めて
ミュージカル“BELIEVE”に出演

葛山:去年9月に開催された“骨髄移植推進キャンペーンミュージカル~明日への扉”に
    出なかったことを、ものすごく後悔しました。
    「わたしはちがうことでがんばろう」って思っていたけど、
    出演していた同級生や先輩が輝いて見えました。
    だから、今年1月の“BELIEVE”にはゼッタイに出よう!
    オーディションを受けよう!と決めていました。
佐藤:オーディションに受かったわたしたちに与えられた振付はとても難しく、
    練習、リハーサルで一度も成功したことがなかったんです。
    けれど本番のときだけキマった!とてもうれしかったです。
    本番の日は母や友達、ダンスのインストラクターの先生方が観に来て
    くださいました。
    そして、難題だった振付に成功したことを先生に「めっちゃキマってたよ」
    とホメられ、すごくうれしかった。
葛山:舞台というものは、当日になっても変更があるものです。
    だけど変更に食らいつきがんばってよかったです。

~学校生活~

葛山:入学したときは、友達ができるかどうか心配でした。
    だけど先輩たちもみんなやさしいです。みんなで語ったり、
    あそびにも行きます。
佐藤:無理に“友達を作らなきゃ”と思わなくても、
    すぐに仲良くなれますよ。夢が同じ。共通していることが多いから。


~追加情報☆~
クリニックが学生なら無料です。今はタレントに重要な“歯”の
治療中です。
>>慶生会クリニック



山田さん ダンス&ヴォーカル専攻

不安に想っていたことは学生生活の
楽しさですぐに消えました

山田:わたしもそうだな。ただ勉強をするだけなんて考えられなかった。
    わたしは、「ダンスや歌がやりたい」って決めていたので、
    OSM高等専修学校に進学する気ではいましたが……。
    両親が反対でした。ナイショで学校の資料を請求し、母に進学のことを隠して
    ばかりいました。
    でも「ちゃんと話さなきゃ」と思い、母を説得しました。


山田:「友達ができるか?」そのことも心配でしたが、
    先輩から声をかけてもらってすぐに話せるようになり安心しました。


お母さんの反対を押し切って入学したわたし
めげずに頑張ると決めたんです。

山田:わたしは二月に、卒業・進級制作展“We are OSM! We are DA!”に参加し、
    なんばHatchの舞台に立ちました。
    練習がきつくて、めげそうな時もありました。

    本番にはお母さんも来てくれました。
    「ものすごいショーだったね」と、ショー全体の感想は言ってくれましたが、
    私のことには触れてくれませんでした。
    だけど、お母さんのその姿勢が今のわたしの活力になっているんです。
    二年生になっても「もっとレベルアップしたい!」「自分に負けたくない」って。
    自分では一生懸命なつもりでも「まだまだなんだ!」って、
    上を目指す気持ちで頑張ります!



ダンスプロフェッショナル専攻
三浦さん
朝から夕方まで勉強するよりも、朝から夕方まで踊っていたい

3歳からバレエ、6歳からジャズダンスをやっていました。
ダンスは私にとって身近なもので、普通の高校へ行き、朝から夕方まで勉強するのなら、その時間をダンスに費やしたい。
中学3年生のときそう思いました。
ダンスだけが大好きで、10年以上やってきました。
中学のころからダンスに打ち込み“ダンスに生きて”きたのだから。

中学の時からエイベックス・アカデミーに通っていた私。
先輩の小坂さんとか岡田さんがOSM高等専修学校に通っていて、「ダンスを続けながら高校の卒業資格が取れるなら通いたい!」と思い、
お母さんに相談しました。

母に「OSMに入れて良かった」と言われたとき
すごくうれしかった!!

この一年、内容が濃く、サイコーな一年だった。
ショーネット・ハードのオーディションに何度も落ちていた。
最後のオーディション、プライドも傷ついた、ショックだった。
落ちるのが恐いから受けたくなかった。
最後のオーディションを受けるか、受けないかで、お母さんとケンカもしました。
でも「落ちるのが嫌でオーディションから逃げるのはよくない」と言われ、仕方なく受けに行ったんです。
本当に不安で更衣室で着替えるぎりぎりまで泣いていたくらい。

だけど、受かったんです!
最終オーディションに。
母の言う通りです。逃げず諦めず良かった。

ショーネット先生の存在は私の人生を大きく変えてくれました。
海外の先生にダンスを教わることはなかったですし、迫力があるやオーラがある。
教え方やダンスへの考え方がちがう。

今年がはじめてだった。
かっこいい。オーラ。引き込まれる。
そういう存在にあえることがすごい。

“We are OSM! We are DA!”の“DANCE? DANCE!? DANCE!!”は踊っていて本当に楽しかったです。
観に来てくれた母も喜んでくれました。ホメてくれました。
「OSM高等専修学校に入学させて良かった」と言ってくれ、本当に嬉しかったです。

二年生の前期にはバレエ・ジャズと基礎をがんばる。
二年生の後期は卒業後のことを慎重に考えたい。
けれど。「夢」といえば、遠くなり叶わないものみたいで嫌。
今からちゃんとテーマパークダンサーや振り付け師を目指します。

☆追加質問☆
~友達~
ライバルでもあり、仲間でもあり、言いたいこと、ダンスに対する気持ちを言い合える。
今、充実していてめっちゃたのしい。


ギター専攻
江川さん
(左:沢田さん,右:江川さん)
BOOWYに憧れて
ギターの世界に魅せられていく

小さいころは保育士になりたかった。
でも、中一の時、朝の番組でBOOWYの特集をやっていて、ギタリストである布袋さんの存在を知りました。
彼のギターの世界にどんどん魅せられていきました。

母にお願いをし、ギターを買ってもらいましたが、最初はチューニングさえ分からなかった。
でも“ギタリストになりたい”という夢は、どんどん大きくなり、OSM高等専修学校に通うことを決意しました。

OSM高等専修学校のことは、当時通っていたプレスクールのボランティアの方に教わりました。
教えてくれたこと、本当に感謝しています。
そして入学を許してくれた両親にもありがたい気持ちでいっぱいです。

出会いがある。打ち込めることがある
充実した学校生活

OSM高等専修学校に入学をしてみて。改めてギターの難しさに直面しました。
でも、練習をすればするほど指が動くようになるんです。
練習した分、自分に返ってくる。それがギターのおもしろいところ。

最近やっと作曲ができるようになり、今夢中になって曲を書いています。
今は同級生の沢田くんとバンドを組んでいます。
沢田くんは創造性の強いアーティストです。
これからまずはふたりで活動をはじめ、ライブをどんどんやっていくつもり。
そういう仲間と出会えたコトも大きな財産です。


俳優専攻
長谷さん
自分だけの時間割を作ってくれる。だから毎日がんばれます。

OSM高等専修学校では演技の勉強だけではなく、歌の勉強も両方できちゃうんです。
自分の将来の夢に合わせた時間割を先生が組んでくれるから、毎日がんばれる。
普通科目の勉強も教室で受けられるので、大学進学も視野に入れています。


ダンスプロフェッショナル専攻
湯川さん
自分がはじめて“まじめ”になれた場所
世界の凄さをOSM高等専修学校で感じている

小学校二年生からダンスをはじめ、ダンスのことは好きでした。
それに、普通の高校に行き卒業するのではなく、早くから芸能関係に関わりたいと思っていました。
父親はこの学校に進学することに反対でしたが、説得に説得を重ね、入学を許してくれました。

ここには、尊敬できる先生がいます。
世界の凄さを教えてくれる先生がいます。
その先生方やダンス・スタイルが僕を変えてくれたと思います。
この学校が生まれてはじめて僕が“まじめ”になれた場所。


ソロヴォーカル専攻
縣さん
歌のプロが教えてくれるレッスンはとっても刺激的!

OSM高等専修学校のスゴイところは、プロによるレッスンです。
歌、そして人間的な成長を求めてこの学校に入学したので、先生方のお言葉ひとつひとつを大切にし、吸収する毎日です。
自分がデビューをするために、先生方はわたしに合った課題をくれます。
クリアするためには、努力をおしみません。
努力をした結果を誉めてくださったときの喜びは、一生忘れないし、この努力を続けていくことで、『デビューは夢なんかじゃない』と自信がついてきました。
プロの先生方が、わたしに寄り添って指導をしてくださるので、先生を信頼できますし、毎日刺激的な授業を受けています!


ダンス&ヴォーカル専攻
安田さん
信頼できる先生がたくさんいる。その安心感がわたしを支えてくれています!

専門課程の先輩方と歌の授業を受けています。
レベルのちがいに最初は驚いていましたが、一日でも早くデビューしたいです。
授業のあと、担任の先生と話をすることがよくあります。
将来の夢、授業でのこと、友達のことなど、なんでも話します。
授業がおわり、担任の先生の顔を見るとなぜだかホッとします。
「毎日がんばっているね。今日はどうだった?」といつも笑顔で声をかけてくださいます。
わたしが歌に一生懸命打ち込めるのは、そういった先生方の笑顔のおかげかもしれません。
信頼できる先生と出会えて本当にうれしい。


ダンスプロフェッショナル専攻
立石さん
「ふつうのことが嫌い!」
自分を磨くならダンスしかないと思った。

ふつうのことが嫌!小さいころからそう思っていました。
みんなと同じことをするのが嫌いで。
高校進学する際、普通高校へ行くという選択肢はありませんでした。
昔からダンスが大好きだった私。ダンスの雑誌でOSM高等専修学校を知りました。

大好きなダンスをやりながら、普通科目も学べる。
高校卒業資格も取れる。「ここしかない!」と思いました。
が、両親は反対というか……「賛成はできない」と言われました。
だけど私の意志が変わらないことに納得してくれ、「自分で決めたことなんだから三年間やり通せよ」と入学を許してくれました。

入学当初はバックダンサーになることが夢でした。
ところが、夢はどんどん大きくなっています。
それは、ダンスの先生方や担任の先生のサポートによって変化してきました。
私は身長が低いのがコンプレックスだったんです。
だけど「背の小さなダンサーにしかできないことがあるよ」と教わりました。

友人関係に悩んでいる人は、マイスクールに通うといいかも
入学前から友達ができ、安心できますよ

最初は不安だらけの学生生活でしたが、同じ夢を持つ友達がたくさんいます。
悩んだら、いつでも相談できる。

中学の時は友人関係に悩んだ時期もありました。
だけど、無理に仲良くならなくていいんだってここに来て分かりました。
私の場合、中学時代から“マイスクール”に登録していたので、入学前から仲良くなった友達もいます。
友人関係に不安を抱いている人は、マイスクールに参加するといいかも。
不安よりも夢がふくらみますよ。


シンガーソングライター専攻
山口さん&鳥平さん
・敬老の日に感謝の曲を作ったのが作曲のはじまり(山口さん)
・自分の曲を多くの人に聴いてもらい共感してほしい(鳥平さん)

__音楽をはじめたのはいつですか?またキッカケも教えてください。

山口さん「はじめて作曲したのは小学校5年生のとき。敬老の日に、
    おじいちゃんとおばあちゃんに向け“ありがとう”という曲を作りました。
    それから、作曲することそれを発表することにハマり、 音楽の勉強を本格的にしたいと想い、OSM高等専修学校に入学しました」
鳥平さん「僕がギターをはじめたのは、中1の秋。
     中学の時、音楽ならば自分をアピールできると想った。
     イキイキとギターを弾きながら歌う僕を見て、親も応援してくれるようになりました」

__入学してからどんな音楽活動をしていますか?

山口さん「25~6曲、オリジナル曲がありますが、入学し夏休みのころ、新たに5曲作ったんです。
    昔々の曲でライブをするのではなく、一度ぜんぶ曲を捨てて。
    それから更にモチベーションが上がっています」
鳥平さん「曲を作るだけではなく、授業を受けるようになってからアレンジ
    も重視するようになりました。だから作曲する前にイメージをきちっと持つように心がけています。
    そして歌詞を書く時に気をつけていることは、多くの人に“共感”を得てもらえるように考えること」

・中学の担任の先生が僕の味方になってくれたことがうれしかった(山口さん)
・入学して一番うれしかったことはライバルができたこと(鳥平さん)

__曲を作れるようになっていちばん嬉しかったことはなんですか?

山口さん「ライブをやった時に、中学の先生が来てくれたんです。
    その先生は中学の時、髪を伸ばしている僕のことを認めてくれ、
    更に校長先生に説得をしてくれたんです。
    “山口は音楽を頑張っているんで髪の毛が長いのも個性なんです”って」
鳥平さん「リアル金八先生!!」
山口さん「その先生のことを運命の人だと感じています。まだ入学して少しだけど、
    ライブにわざわざ来てくれて、再会できて嬉しかった」
鳥平さん「僕はライバルができたことがうれしい。山口くんもそうですけど、
     周りは音楽でデビューを目指す人ばかり。刺激を受けますし、 
     アドバイスをしあったり、プラスになるライバルばかりです」

__今後の目標を教えてください

山口さん「楽曲提供にも興味があります。僕らしい作曲をしていき、有名になりたい」
鳥平さん「自分の個性を高めること、認めてもらうことかな」


声優&ヴォーカル専攻
沢田さん
中学の友達に歌をほめられた
自分の得意なことを見つけられた瞬間でした

声優になりたい。ゴスペルをやりたい。歌ならどんなジャンルにだって挑戦したい。
今はやる気に満ち溢れ、毎日が刺激的。

中学の頃の僕は疲れていました。中学生活に悩んでいた時、母が「大阪に行こう」と僕を誘ってくれたんです。
目的地はエイベックスアカデミー。
母は僕が歌うのが好きってことを知っていてくれ、「好きなことをやって、毎日元気でいてほしい」と、入学をさせてくれました。

最初は「人前で歌うなんて無理」と想っていましたが、中学の友達にホメられ嬉しくなりました。
自分の得意なことを発見した瞬間でした。

母の言葉。「普通高校へ行ってキライな勉強をするよりも、
楽しいことをして暮らさない?」

高校進学をどうするか?で悩んでいた時。 「普通高校へ行ってキライな勉強をするよりも、楽しいことをして暮らさない?」と母に言われ、OSMの高等課程に入学することを決めました。
父も「決めたからにはサポートする」と言ってくれ、心強い気持ちになりました。

今、授業が楽しくてたまりません。毎日が新しいことへの挑戦。
また、総音ライブ(総合音楽科の成果発表ライブイベント)に出演しますが、新しい自分を友達や両親に見てほしいです。
森さん

ソロヴォーカル専攻
森さん
毎日、片道三時間通学。みんなに反対をされましたが
目標を持っているから通える自信はありました

私は滋賀県の長浜からこの学校に通っています。片道三時間通学。
OSM高等専修学校に入学するまで電車にも乗ったことがなかったし、大阪は私にとっては大都会。
3年間通った今はでは電車に乗ることも、大阪で買い物することも日常生活ですが、中学3年生のころは、その全てが夢みたいでした。
中学3年生の進路相談のころ。もちろん親にも先生にも反対されました。
「近くに高校があるのにどうして大阪の学校に行くの?」、「毎日、大阪まで通えるわけがないじゃないか」と。
でもわたしはただ唄いたかったんです。近くの高校に通うよりも、目的を持っているから遠くても通う自信はありました。
両親に何度も何度も相談をし、中3の夏に一緒に体験入学に参加しました。
学校の説明や設備を見てやっと「良い学校だね」と言ってくれ、進学が決まりました。

長浜発東京行き。東京でデビューをつかみ、自分のためじゃなく
「母に恩返ししなきゃ。お母さんのために歌いたい」と思っています。

この3年間を振り返ってみると。毎日が刺激的でした。1日1日が全く違う。時間割も参加するイベントも。
友達だって学年やコースの垣根を越えてたくさんできました。
友達ができたのもイベントに没頭できたのも“SO-ON LIVE”の影響が大きいです。
ステージに立っている時が「自分、やってるな!生きているな」って実感できるんです。
ライブを創ること人前で歌うことは大変ですけれど、一番やりたいことをできているからとても幸せです。
母も“SO-ON LIVE”を観に来てくれたときに「イキイキしていたね、この学校に来て良かったね」と言ってくれました。
そう言われたとき、入学したときは自分のためだと思っていたけれど、これからは「母に返さなきゃ。
お母さんのために歌いたい」と思ったんです。卒業したら東京に行きます。
デビューのチャンスをつかむために。長浜発東京です!私の夢はまだ始まったばかりです。
吉澤さん

アニメ声優・声優専攻
吉澤さん
若いうちからしっかり勉強したいという強い想いがありました
その想いを叶える為に静岡から大阪のこの学校に進学しました

「若いうちからしっかり勉強をしたい」。中学2年のときからそう思っていました。
声優になることが夢で、私が芸能界に憧れていることをお父さんは知っていてくれていたので、OSM高等専修学校への進学は賛成でした。
私は静岡生まれで東京に行けば芸能関連のスクールはありますが、
「ダンスもやってみたい」という私の気持ちに答えてくれる学校はOSM高等専修学校だけだと思いました。
大阪へ出ることに不安はあまりなく「自分にとって良い経験になるんじゃないかな?」と思い1人暮らしをすることにしました。

掃除・洗濯・炊事をすることは思った以上に大変でした
見守ってくれている家族にデビューをして恩返しをしたい

だけど、掃除・洗濯・炊事は思った以上に大変でした。
「いつもお父さんが全部やってくれていたんだな」と思うと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして「一緒にいるだけでありがたい存在なんだな」と気づかされました。
淋しいときは電話をしています。声を聞くと安心しますし「がんばれよ」と言われると心強くなります。
見守ってくれている家族に「デビューをして恩返しをしたいな」と考えています。  
授業では1年生のときは演技の勉強をしました。2年生になりヴォイスドラマに出演。
3年生の今はアイドル・ユニット“SO-ON プロジェクト”に参加しています。
声優のことを学んできましたが、今ダンスや歌に挑戦し、新しい刺激を受けています。
卒業してからもまだまだいろんな活動をしていきたいと思っています。夢が叶うまでは静岡には帰らないつもりです。
黄原くん

ギターコース
黄原くん
バンドをやりながら高校卒業資格を取りたい
それが入学の決め手でした

中学を卒業してから進学はせずバンドだけはやっていたんです。 けれど、高校卒業資格を得ることが大事だと想い、OSM高等専修学校入学を決めました。
この3年間、大変だった分いろんなことが学べ充実していました。
朝早くからの授業を受けるのがツライ時もあったし、音楽理論を理解するのにも苦労をしました。

ギターって上手くなるだけが全てじゃない
“人に魅せるギターテクニック”を学べた

ギターに関していうと。ただ「弾ければいいってわけじゃない」ことが分かりましたね。
人前で魅せるテクニックは全くちがったものでした。
そう意味で “SO.ON LIVE”は学べることが多かったですね。
もうすぐ卒業。卒業をしても、ギターを一生やり続けることが、僕の人生の目標です」。
森田さん

ダンスプロフェッショナルコース
森田さん
中学2年生の時、母に「ダンスを仕事にする」と宣言
自分の進路に迷いはありませんでした

中学2年生のとき、自分の進路について考えてみました。
普通高校に行く考えはありませんでしたし、
「ダンスを仕事にしたいな」という夢はありました。
母に話すと母は私の選ぶ進路について「普通高校に進学をするよりやりたいことを一生懸命やってね」と、応援をしてくれました。
それからネットでいろんなスクールや学校を調べてくれ、
OSM高等専修学校の体験入学を受けてみることになりました。

中学2年生当時はダンススクールに通っていて、
コンテストで忙しい毎日でした。
中3になったら、もっとスクールが忙しくなることが分かっていたので、体験入学に行ったのは中2の2月のこと。
一回だけで判断できました。 設備や講師の先生方が充実していて「ココに決めた!」と。

ダンスを長くやってきたけれど、授業で今までやったことのないことにチャレンジできました。自分で振付や構成を考えたり。
そんなことができるようになるなんて中学のときの自分には想像がつかなかった。

ここでめぐり会った友達を大切にしながら
ダンスをつづけていきたい

3年間でいちばん印象に残っていることは、
We are OSM!! We are DA!!(注:入れる)で、1年生だけのグループを作り発表することになったんです。
大阪厚生年金会館という大舞台を前に緊張もしましたし。
リハーサル中の先生の言葉も厳しかったです。
お客さんをお迎えしダンスをするのですから、
「みんなにはプロ意識が必要なんだよ」という厳しい声も
飛びました。
ひとつのグループでひとつの作品を作るのはとても難しく、
練習以外にも話し合う時間を作り、時には泣きながら意見を言い、
本番の日を迎えました。

練習の成果も話し合った結果も出し切れた本番だった。
あの一体感は今思い出してもスゴイと思います。

友情は踊っている間に、ステージを踏むたびに自然に生まれました。
一生の友達がここでできたことがうれしいです。練習の合間や帰り道。なんとなく話すようになり。
そのうち熱くなって語る仲になりました。
ここで出会った同級生、先輩は一生の友達を大切にして、
これからも大好きなダンスを続けていきます。


~~~~ママへ~~~
いつも応援してくれてありがとう。
ステージ用の衣装を選んでくれたり、作ってくれたりたくさん協力をしてくれました。すごく感謝しています。
杉本さん

バンドヴォーカル専攻
野口さん
九州・大分から勇気をふりしぼって大阪へ
やりたいことがあるのに、今やらないともったいない!

ずっと前から音楽をやりたいと思っていました。
高校進学の際「やりたいことがあるのに、今やらないなんて時間がもったいない」と思い、両親に相談をしました。
初めから賛成してくれるとは思っていません。
時間をかけて自分のやりたいことを説明する日々。
説得には約半年かかり最初は母が味方になってくれ、やがて父も「(大阪の学校へ)行くのならがんばりなさい」と言ってくれました。

大分から大阪に出てきて、わたしの場合姉と暮らしていますが、親のありがたさがしみじみ分かりました。
実家ではごはんがすぐ食べられて、洗濯物もいつの間にか出来上がっている。
そんな状態がいかにすごいか、ありがたいか思い知らされました。
大阪に出てきてこんなにも「お父さんお母さんありがとう」と思うなんて……。
これからもずっとその感謝の気持ちや親の存在の大きさは忘れず生きていきます。
杉本さん

ベーステクニック専攻
小川さん
高校二年生でOSM高等専修学校に編入
時間は戻ってこないんだし、思いっきり好きなことをやってみたい

高校二年生まで普通高校に通っていました。
なんとなく進学し平凡な学生生活を送っていたんです。
ところが、高校一年生のある日……。
妹が入院してしまいました。
少しでも妹のそばに居たくて、なにかしてあげたくて、必死に闘病生活を共に送っていました。
気がつくと私の学生生活は妹の看病一色になっていたんです。
まる一年。
「これでは、学校生活を楽しめなかったことを妹の病気のせいにしていまう」。
そう気づいたんです。
わたしにはたったひとりの妹。
だけど自分のことも大切にしなきゃ、妹を追い詰めてしまうと考えるようになりました。
「なにが起こっても、自分の人生。後悔だけはしたくない」と決心をしました。
それがもうすぐ高校三年になる春のことでした。

音楽はずっとやりたかった。
なんとなく普通高校に進学したことも考え直してみたんです。
時間は戻ってこないんだし、思いっきり好きなことをしてみたい。
そんな心境でした。そんなとき、OSM高等専修学校には編入制度があることを知ったんです。
編入なら普通高校に通っていた二年間も無駄にはならない。
そしてOSM高等専修学校で大好きな音楽が学べる。
自分の人生に光が差し込んだ瞬間でした。

今は野口さんとバンドをしています。
これからどんどんオリジナル曲を作り音源にしていきたいです。
野口さん、これからも意見を出し合っていい作品を作っていこうね!

野口さんからのメッセージ
同じバンドのメンバーなのに小川さんの複雑な過去を知らなかった。
いつも笑ってるからよけい分からなかった。
遠慮しないでよ。これからはなんでも話してよね。
中西さん

俳優専攻
中西さん
朝比奈 拓見氏 特別講義 3月28日@OSM

 最近、歌のことや演技のことで思い悩んでいました。
春休みになり「自分を見つめ直す良い機会だ」と思い朝比奈さんの特別講義を受けることにしました。
朝比奈さんはとてもフレンドリーな方でした。
演技のこととなると、少し見ただけで今後の課題を見出して下さる朝比奈さん。
それは実力と経験があるからこそ、わたしたちに分かりやすく伝えることができるんだと、感動しました。

 今から燃え上がっていこうと思います。一日一日を大切に歩んでいきたいと思います。
そして一日でも早く、朝比奈さんのいる世界に入っていける忍耐力をつけたい、と思います。


ダンスプロフェッショナル専攻
奥山さん
小学校のころ、遠足で行ったユニバーサル・スタジオ・ジャパン
そこで会ったダンサーに憧れて「自分もなりたい」と思った

小学校のときにユニバーサルスタジオジャパンに遠足に行った時、外国人のダンサーを見て衝撃を受けました。
その日から「僕はダンサーになる、あんなふうに足を高く上げられるようになりたい」と思っていました。

OSM高等専修学校を選んだキッカケは、先輩にOSMの専門課程に通っていた人がいて、授業の内容を教えてもらったんです。
「いろんなジャンルがあるよ。テーマパークダンスに特化しているコースも授業もある」と。
僕の夢であるUSJにもたくさんの先輩方がダンサーとして活躍していることも知りました。

早くダンスが上手くなりたくて、中学二年から体験入学やマイスクールに通いまくり。
OSMを知ったときから学んでおいたほうが得だと僕は思いますよ。

15,16歳で大きな舞台に立てることなんてココ以外にはないだろう
なんばHATCH、大阪厚生年金会館、NHK大阪ホール・・・

OSM高等高等専修学校に来て学んだこと。
業界の話なんて、普通高校では聞けない。
それに15,16歳で大きな舞台に立てることなんてココ以外にはないだろう。
なんばHATCH、大阪厚生年金会館、NHK大阪ホールなど。
骨髄移植推進キャンペーンミュージカル「明日への扉」というミュージカルに関わって、練習をつみ、精神的にも鍛えられ、本番のフィナーレで拍手をきき、勝手に涙が出てきた。

夢は大きくなり、もう一度台本を読み直し、三年になったら、キャストになりたい。
力のある舞台だと思う。スタッフの力も感じた。キャストやスタッフの結束力。普段の授業では学べない。

ひとつの舞台を成功させるのに、ホールに入った瞬間、ダンサーだけ、スタッフだけではなんにもできないことを痛感。
拍手とは、なかなかもらえないものだと思う。
「よくやったね」という甘やかしの拍手なんてもらえない。
自分ががんばったとか、自分がミスったからだめとかじゃなく、舞台として伝えたい。舞台に対する拍手がうれしい

舞台に立つ以上、もうプロとして見てもらっている。
総合音楽科(高校生)として接してもらっていないのがうれしい。

ミュージカルをやって、幅を持てるようになった。
歌、演技。ダンスだけでない。ひとつひとつ大切に歩んでいる。

将来は舞台で学んだこと(ダンス)で夢をつかむこと。
フリーターになるのでは困る。
僕にとっての最大の親孝行は夢をかなえること。(USJのダンサー)

卒業したら、自分をプレゼンできる人になりたい。
人間力。

楽しくてもつらくても、いろんな経験をしていきたい。
どんな経験も糧になっていく。

「本当に夢を叶えたいですか?」
甘い気持ちではダメ、本気で叶えるならこの場所。
自分は毎日100%

悩んだら先生に相談、アドバイスをくれ、吹っ切れた。
吹っ切れたら、またもとの自分に戻れ、いろんな挑戦をまたはじめている。


ミュージカル俳優専攻
山村さん
舞台役者になりたくて、編入をしました。舞台の勉強に今必死です。

“骨髄移植推進キャンペーンミュージカル~明日への扉”や“BELIEVE”といった作品に出演。
NHK大阪ホールをはじめ多くの舞台を経験している最中です。
また、歌やダンスの授業も専門課程の先輩方に交じり一生懸命受けています。
後悔したくないから!毎日100%の力で取り組んでいます。


ダンスプロフェッショナル専攻
江崎さん
出席率100%のヒケツは。授業内容が“ダンス”だから
休んだら上手くなれない

高校1年生まで私立の学校に通っていました。
その高校を卒業してやりたいことがあるか?と考えた時、なにも思い浮かびませんでした。
漠然と「将来、やりたくない仕事をしたくないな」と悩む毎日。
パパとママに相談をしました。そうしたら、「中学の時からダンスをやっているし、ダンスの学校へ行ってみる?」と、ママに言われ、OSM高等専修学校に編入することに決めました。

編入をし、大好きなダンスが授業。ダンスといってもいろいろなジャンルがあり、バレエが苦手だけどできるようになりたいから毎回出席。
特に好きなのはTBPの授業。毎週教えてくださる先生がちがい、ジャンル別、レベル別で学んでいけるからとても刺激になっています。

企業様のご提案や自分のやりたいことが自分だけの時間割になる

今、挑戦していることはオーディションを受けること。
OSM高等専修学校には多くの企業様がいらっしゃいます。
その企業様の前で自分のアピールをすることは難しいですが、挑戦することが大事。
OSM高等専修学校では、年に2回“新人発掘プレゼンテーション”があります。
まだ1年生ですが、レコード会社の方や事務所の方にお声をかけていただきました。

将来は、芸能界に入りたい。
「企業の方に歌にも挑戦してみたら?」と課題を頂きました。
この学校では、ダンスをやりながら歌の授業も時間割の中に入れてくれます。
自分が挑戦したいこと、また企業様からのご提案などにすぐに授業として受けられ、それが単位になります。
自分の将来のための授業ばかりなので、出席率100%になるのは、自然なことかもしれません。


ソロヴォーカル専攻
山川さん
「表情が豊かになった」と言われることが嬉しい。
毎日の学校生活が楽しいから表情も明るくなったんです

中学のころからダンスが大好きでした。
「好きなことを一生懸命にやりたい」と思っていた私には、
普通高校に進学することが考えられませんでした。

中学三年生の進路の時、
「芸能活動や大好きなダンスができる学校があるよ」とお母さんにススメられ、
一緒に体験入学に行きました。
普通高校と同等の卒業資格が取れ、しかも毎日好きなダンスや歌ができる。
「ここでなら私は頑張れる」と感じました。

入学してすぐ(株)ソニー・ミュージック・アーツ様に所属決定。
その道を開いてくれたのはお母さんでした

入学してすぐ『新人発掘プレゼンテーション』に参加しました。
入学したばかりだったので「見学だけでもいい」と思っていましたが、
思い切って面接を受けました。

小学校5年生の時から受けていたソニーさん。しかし何回も落ちていました。
でも入学してすぐ受かったんです。
きっと表情がそれまでと全然違ったからかも。
いじめもないし、同じ目標を持つ仲間とダンスや歌の授業を受ける毎日。
楽しくて仕方がないです。
これからも楽しみながら、自分に『天井』作らず、向上していきたい。


ダンスプロフェッショナル専攻
佐々木さん
環境、先生、先輩。それが自分に合っている学校だった
その場所で見えた目標は『世界』

小学校三年生からダンスをやっているわたし。
普通高校に進学するつもりはなく、ダンスを学べる高校を探していました。
その中でOSM高等専修学校が、設備や先生がスゴイ!と思った。
教えて下さる先生の中には、ダンスの世界コンテストに入賞するようなダンサーや、ショーネット・ハード先生といった本場ならではの授業をたくさん受けました。

また、高等課程と専門課程の授業はいっしょに行われています。
レベル別に分かれていますが、学年別ではないため、先輩・後輩に壁はありません。
それがわたしにとっては刺激的で、三年間がんばれた糧になりました。

ダンスは形だけで踊るのではなく、こころの奥から表現することだと教わった

この三年間で尊敬できる先輩に出会えることができました。
猿渡さんという高等専修学校からBDC(※説明)に進学した先輩です。
世界を追いかける先輩はわたしにとって憧れでした。
そして、ショーネット・ハードさんの形だけではなく、心から踊るスタイルは私を世界へと導いてくれました。
ここを卒業したら専科のDAに入学をします。
通算5年、本格的にダンスを学ぶわたし、世界で活躍できるダンサーになりたい。


ダンスプロフェッショナル専攻
工藤さん
ダンスをあきらめなかったのは先生と友達のおかげ
安心して相談できる信頼関係を作れました。

わたしの場合、静岡から大阪にあるこの学校への入学を決めたので、“卒業したい”“逃げ帰ることはできない”と必死でした。
ダンスに打ち込み、大好きな先生とも巡り会えた三年間でした。

入学してから大変なことが起きたんです。
ダンサーを目指している私。なのに足に難病を抱えてしまったんです。
ダンスに必要不可欠な足。手術は成功しましたが、退院しても上手く体が動かずイライラしていました。
そんなとき、病気のことを理解してくれ、安心して相談できる先生と出逢いました。
振付のことも配慮していただき、その先生のおかげでなんとかダンスの授業に参加できました。

足に病を抱えている私。だけどやっぱりダンスが好き。
将来はダンスのインストラクターになりたい。 ダンスの夢をあきらめなかったのは、先生そして友達のおかげ。 足の病気のせいでうまく踊れないとき 「どうしてわたしがこんな目に遭うのだろう」と、 考えずにはいられませんでした。 だけど、苦しんでいるのはわたしだけではありませんでした。 悩みはちがうけれど、寮の仲間といろんな“ぶっちゃけトーク”をするうち、 「みんなも大変なんだ。自分も頑張んなきゃ」と思え、 “自分の意志をしっかりもつこと、強くあること”と前向きに考えられ るようになったんです。

もうすぐ卒業。“生活をしていくこと”の大変さも学びました
家事をする時、よくママのことを思い出しました

もうすぐ卒業です。三年間振り返ってみるとダンスや普通科目だけではなく、“生活していくこと”を学びました。
どんなにしんどくても洗濯しないと、着るものがない。洗濯するにはお天気のことを調べきゃ。お風呂そうじの大変さも初めて知りました。
家事をする時、静岡にいるママのことをよく思い出していました。
「こんなに大変なことを毎日やってくれていたんだな」って。
中学の時、ママを困らせたこともありました。でもそれは甘えたかったんだと思います。
甘えが許されない環境にいた三年間で、やっとそれが分かりました。